テイルズ幼稚園

相変わらず、男の子ばっか。
愛が偏りすぎてるよな・・・

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「いっただっきまーす！」

元気な子ども達が、昼ご飯の時間を楽しんでいます。

「ルカのたこさんウィンナー、うまそ～！一つ、もらってもいいか？」
「うん、いいよ」
「やりぃ！じゃあ、俺のからあげ、一つやるよ」
「あ、ありがとう、リッド」

「おまえみたいなのがいると、メシが不味くなるだろ。端っこになんていないで、早く来いよ」
「俺に構うな、屑が」
「そう言わずに来いって！な！」
「な、俺をそっちに連れて行こうとするな！離せ、スパーダ！」

「シンクもこっちに来たら、どうだ？今なら、俺の豪華な弁当のおかず、分けてやってもいいぞ？」
「皇帝の子だからって偉そうにしないでくれる？」
「そんなこと言うなら、俺のおかずもやらねえからな！」
「僕がいつロイドの弁当が欲しいって言ったわけ？」

「リオンも一緒に食べようよ。母さんのたまご焼き、美味しいんだ！」
「カイル、いい加減に放っておこうぜ。あいつは来ねぇよ」
「でも、皆で一緒に食べた方が楽しいじゃないか。ロニだって、そう思うだろ？」
「そりゃそうだけどよ・・・プリンでもなきゃ、あいつは絶対に来ないぞ？」

「ジェイドー。ジェイドー？どこにいるの、ジェイドー！」

「だれも・・・一緒に食べてくれない・・・ぶるあああああああ！」




（そんだけ。ジェイドは最初から皆とは違うところで食事中・・・て、勝手すぎる園児が多すぎる）